投稿者 Curtis Han March 29, 2025
小規模法人や個人事業主の皆さん、契約書や定款などの書類に電子署名が必要な場面はありませんか？最近、私が使ってみた「JPKI PDF SIGNER」というソフトがとても便利だったので、ご紹介したいと思います。
このソフトは公式サイト（https://aoiro.app/jpki/）から無料でダウンロードできます。Windows（64ビット版）に対応しており、インストールも簡単。マイナンバーカードを持っていれば、すぐに使い始められます。
「JPKI PDF SIGNER」の最大の特徴は、マイナンバーカードを使ってPDFファイルに電子署名ができる点です。例えば、会社設立時の電子定款や登記手続きに必要な書類に署名する際、紙の書類だと収入印紙が必要になりますが、電子署名ならそのコストを抑えられます。私も試してみたところ、操作はシンプルで、専門知識がなくても簡単にできました。ソフトを起動してPDFファイルをドラッグ＆ドロップし、マイナンバーカードをICカードリーダーにセットするだけで署名が完了。無料で使えるのに、登記・供託オンライン申請システムに対応した正式な電子署名ができるのは驚きです。
他にも似たツールとして法務局の「PDF署名プラグイン」がありますが、そちらは有料のAdobe Acrobatが必要で、手軽さに欠けます。「JPKI PDF SIGNER」はその不便さを解消し、無料で使える点を重視して開発されたそうです。必要なものはマイナンバーカード、ICカードリーダー（2000～3000円程度）、そしてJPKI利用者ソフトだけ。準備さえ整えば、契約書や請求書など、日常業務でも繰り返し使えて便利です。
ただし、初めて使うときはマイナンバーカードの動作確認やソフトの設定に少し時間がかかるかもしれません。でも、一度慣れれば、行政書士に依頼するよりも自分でサクッと済ませられる手軽さが魅力。私も電子定款で4万円の印紙代を節約できたので、初期投資以上の価値を感じました。小規模事業者にとって、コストを抑えつつ効率化を図れるツールとしておすすめです。興味のある方は、ぜひ公式サイト（https://aoiro.app/jpki/）からダウンロードして試してみてください。電子署名がこんなに身近になるなんて、時代の進化を感じますね！